ルーミートセミナー at 銀座三越
先週土曜日(2015年10月17日)に銀座三越で開催された、”Functional Food Fair”(ファンクショナルフードフェア)に講師として呼ばれました。(URL:http://nippon-genki.jp/functional-food-fair.html)
講演内容は『脂肪燃焼効果・筋肉増強に効果!注目のカンガルーMEATセミナー』ということで、もちろんルーミート(カンガルー肉)について熱く語らせていただきました~
今回の講演でお話をさせていただいたポイントは大きく3つ。
1.カンガルー肉とは
2.カンガルー肉の機能性
3.日本でのカンガルー肉
1.では、日本でまだ馴染の少ない、カンガルー肉について、そもそもカンガルー肉とはなんなのか?衛生管理やオーストラリアではどのようにして食べられているのか?お肉にどのような価値があるのか?などを話させていただきました。
こちらは、オーストラリア国立心臓病財団の認証マークについて話をした時のパワーポイントの資料写真です。日本の『トクホ』のマーク同様、オーストラリア人がオーストラリアで食品を購入する際に、健康に良いものだと分かるように記されているオーストラリア特有のマークです。つまり、ルーミートはその機能性から、オーストラリアの専門機関もが認めている食材なのです。
ちなみに、当社がルーミートを輸入しているMacroMeats社、Southern Game Meat社(マクロミート社、サザンゲームミート社)以外にもルーミートを生産しているカンガルー専門の食肉工場はあるのですが、国立心臓病財団の認証マークをつけているのはこの2社のみとなります。それだけ、MacroMeats社とSouthern Game Meat社のルーミートは信頼性が高いということです。
2.では、ルーミートはどんな機能性があるのか?具体的にお話をさせていただきました。
栄養成分の比較表では、ルーミート(フィレ)、輸入牛肉(ヒレ)、豚肉(ヒレ)、鶏(ササミ)など脂の少ない部位と、ルーミート(ストリップロイン)、輸入牛肉(サーロイン)、豚肉(ロース)、鶏肉(モモ)など比較的脂の多い部位をそれぞれ比較してみました。
写真の表を見ていただくと、どれも水分量が多く、高タンパク、低脂肪、低カロリーとそれほど大きな違いはありません。(それでもルーミートのカロリーが一番低いのですが。。)赤身肉であるルーミートと輸入牛の鉄分量が他より多く、共役リノール酸(CLA)含有率は圧倒的にルーミートが多くなっています。考えてみると、たった1%の脂質の中に脂肪酸である共役リノール酸(CLA)が11.4㎎も含まれているのは驚異的な数値だとあらためて思います。(脂肪の多い乳製品よりも含有率が高いです)
続いて脂の多い部位です。(オーストラリアでは「サーロイン」のことを「ストリップロイン」と呼びます)
いかがでしょうか?違いがはっきりとでていますよね。
ルーミートストリップロインとルーミートフィレの数値にほとんど違いが出ていないのに対して、輸入牛肉、豚肉、鶏肉の数値は大きく変化しました。どれも水分量、タンパク質、鉄分(鶏のみやや増加)が低下し、脂質、カロリーが大幅に増えています。脂質はルーミートの約15.9~19.8倍、カロリーは2.4~2.8倍にもなります。
どの部位を食べても安心して同じような栄養価が期待できるのもルーミートの大きな特徴の一つです。
最後の3.では日本でのメディア反応、食べれるところ、買えるところ、日本の専門家による見解などについてお話をさせていただきました。
facebookではなんどか紹介させていただいているのですが、実際にルーミートは度々日本のメディアに登場しているんですよね。(URL:https://www.facebook.com/roomeat.vacel)
全てを紹介することはできなかったのですが、ここだけで、テレビ東京のワールドビジネスサテライト、テレビ朝日のグッドモーニング、女性誌のanan、ボディービルダー誌のIRONMAN、日経トレンディー(ネット版)、日経新聞、Tarzan、などで取り上げていただきました。馴染みがないといいつつもそれなりに露出されているんですね。
ルーミート購入店として、プライベートジム『筋肉工房』と隣接している美容・健康・ダイエットに特化しているレストラン『b-ZONE』、アレルギー専門ショップ『辻安全食品』、オーガニック専門店『有機家』を上げさせていただきました。(レストラン&ショップ詳細:http://roomeat.co.jp/restaurant/)
30分間の講演を2回という短い時間でしたが、これをきっかけに少しでも多くの方にルーミートの魅力を知ってもらえるきっかけとなれば幸いに思います。
最後に、銀座三越という好立地でルーミートの講演をさせていただいたこと、午前中雨というお足元の悪い中にも関わらずお越しいただいたたくさんの皆様方に深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました!
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